脇を脱毛すると汗が増えるって本当?ワキ汗と脱毛の関係を解説

「脇を脱毛したらワキ汗の量が増える」という話を聞いたことはありませんか?脇を脱毛したいけれどもワキ汗が増えるなら脱毛しない方がいいと思う人もいるかもしれません。今回はそのウワサの真相と、ワキ汗の対策方法をご紹介します。

脱毛してもワキ汗は増えない!?なぜ増えたと感じるのか?

実は、「脱毛したらワキ汗が増える」ことはありません。脱毛によって毛穴の数や体質が変わるわけではないので、汗の量が変わる事はありません。

しかし、なぜワキ汗が増えたように感じるのでしょうか?

脱毛でワキ汗が増えたと感じる理由①汗が流れやすくなるから

見た目は邪魔なムダ毛にも、本来はちゃんとした役割があります。その1つが気化熱の範囲を広げること。汗が液体から気体になって蒸発すると体温を奪っていきます。

この気化熱の範囲を広くするために、ワキ毛に沿って汗が流れるとともに、毛自体も汗を少し吸収します。

いわばワキ毛はクッションのような役割を果たしているのです。しかし、脱毛によってワキ毛が無くなると汗が肌を直接流れるため、ワキ汗の量が増えたように感じます。

脱毛でワキ汗が増えたと感じる理由②脱毛で汗腺が刺激されたから

汗というのは毛穴にある「汗腺」という組織から分泌されるものですが、この汗腺が脱毛の光によって刺激されて、汗を分泌する活動が活発になることもあると言われています。これを「脱毛後多汗症」と言います。

ただし、これは医学的に証明された事実ではなく、単に「そういうことも考えられる」といった説に過ぎないため、基本的には汗が流れやすくなったためだと考えた方がいいでしょう。

ワキ汗が増えたと感じた場合の対策方法

脱毛はワキ汗の量に関係ないとは言っても、やはり気になるのが現実。ここでは、ワキ汗が気になる時に有効な2つの方法をご紹介します。

制汗グッズを利用する

汗拭きシート等でこまめに汗を拭き取ることはもちろん、制汗剤を併用することで除菌後の細菌の繁殖を抑えることができます。

制汗剤にはスプレータイプ、シートタイプ、ローションタイプ、クリームなど様々な種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

スプレータイプは冷却効果がありますが、消臭効果に持続力がないのがデメリット。クリームやローションタイプは肌に密着するため持続性があります。状況に応じてこれらを使い分けていきましょう。

汗が目立たず通気性の良い服を着る

ワキ汗が出ても目立たない色の服や通気性の良い服を選ぶのも効果的。ライトグレーやベージュなどの明るい色は、濡れた時に元の色との差が大きいため、ワキ汗をかいたときに目立ってしまいます。

目立ちにくいのは紺や黒など、濡れた時に元の色とあまり変わらない暗い色。もしくは反対に真っ白な服も目立ちにくいです。

また、服の素材や形によっても汗の目立ち方は変わってきます。ポリエステルなどの速乾性が高い素材は乾きやすくて目立ちにくく、体に密着しないふわっとしたデザインの服ならば肌が布地に付きにくいためおすすめです。また、衣類に装着するワキ汗パッドを併用するのも良いでしょう。

それでも汗が気になる人には、多汗症治療という選択も

上記の対策をしてもワキ汗を抑えられない場合は、ボトックス注射やミラドライといった多汗症の治療を受けることも選択肢に入ってきます。

代表的な多汗症治療①ワキボトックス

シワ取り治療等でも使われる「ボトックス」とは、ボツリヌス菌が作るタンパク質から生成された薬であり、発汗量を抑える効果があります。

ボトックスをワキの皮膚内に直接注射することで、4~9ヶ月にわたって効果が持続します。

ただし、効果があるのは注射した後の期間のみのため、発汗抑止効果を維持するには4ヶ月以上の間隔で投与する必要があります。

代表的な多汗症治療②ミラドライ

もう1つの「ミラドライ」とは、マイクロウェーブという電磁波を脇にあてることで汗腺を破壊する治療のこと。治療時間が30分ほどと短く、傷もつきづらく、局所麻酔によって痛みが少ない画期的な治療方法です。

効果は半永久的ですが、治療には肌トラブルのリスクがあるため、専門医でしっかりカウンセリングを受けることが必要です。

脇の脱毛は、汗が増えずにメリットが増える!

以上、ワキ汗と脱毛の関係を解説してきました。「脱毛によってワキ汗が増える」というウワサは本当ではなく、むしろ汗が蒸れることがなくなって、においを抑えることが出来たり、脱毛する事で自己処理が減り、肌荒れ予防にも繋がります。

これまでワキ汗が増えることを懸念して脇の脱毛をやめていた人も、今一度脱毛を考えてみてはいかがでしょうか?ワキ脱毛を考えるあなたは、以下の記事もチェックしてみてくださいね。